[2010年10月17日]
昨日の番組はおもしろかった。
なんかわからんが3人が寿司について語り合っていた。
どうやら寿司職人のようだ。
味の6割から8割がシャリで決まるそうだ。
ネタではなかったのか?
近しい人にはよく話すのだが,私の塾は料理屋に似ていると思っている。
こちらが選定した(目利きした)教材を加工したり組み合わせたりして(料理して)塾生たちに解いてもらう(食べてもらう)。
「ちょうどこういう問題(料理)を解いて(食べて)学力(体力)つけたかった」といって,満足して帰っていただく。
ときどき「解き方(食べ方)がわかりません。」と質問されるが,そういう時は類題を思い出させたり方針を教えて,結局は自分で解いて(食べて)もらわないと意味がない。
体力がつくかわりにぜい肉がつくといけないが,当店はアスリートのための料理専門ですので,選手の現在の状態や競技の特性に応じて最も効果的に体力アップするように,栄養のバランスも考えながらメニューを考えています。
というかんじで,いつも生徒の学力や性格(味の好みみたいなもの)も考慮しながら教材を準備している。
なので,今日はこれやりなさいと言って渡したプリントに,文字通り食いついて演習している姿(おいしそうに食いついている)を見るとホッとするし,てこずっているとちょっと辛すぎたかな?などと心配になったりするのだ。まあ,たまにわざと激辛のを混ぜたりもするのだが。
アスリート用の料理を各家庭で出すのはお母さんがたいへんだ。なので,プロの栄養士資格をもつ人のところで毎日食べる方がいいに決まっている。なんと,私の塾は朝もやっているので,朝夕どちらもちゃんとした料理が食べられるというのも利点だ。
冬の講習はまた朝から晩までの特訓だ。これは料理にたとえると,朝から晩まで一日中食べ続けるということになる。こうなると料理のたとえ話も破綻するのだが,料理とちがって教材はいくらやってもどんどん吸収できる。全員がギャル曽根という感覚で教材を提供していくのが講習期間というわけ。
たとえ話で私の塾の雰囲気が理解してもらえただろうか?
昨日のTVの寿司職人に負けない仕事してると思っている私は何職人?
教職人 ・・・ イマイチ
塾職人
進学職人
受験職人 うーん・・・
夢職人 カッコいい!
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