[2010年10月29日]
ハンカチくんは日ハムへ。
同じパリーグでマー君との対決は楽しみだ。
巨人はいい選手を単独指名。さすが。
西武もゴッドハンド渡辺監督すごい。
対照的なのは我がオリックスのくじ引き3連敗。
まさかT−山田を取り逃すとは・・・
よくドラフトは職業選択の自由を奪っているというが,それは特定球団だけが繁栄しても成り立たない業界だから仕方ないわな。
プロ野球に入れるのはごく少数のエリートだ。
年に80人前後しかドラフトにかからない。
これを考えるとたとえば東大に入りたいとかいうのは非常に簡単なことに思える。しかも,意中の球団に入れるかどうかクジ引きみたいなこともなく,自分の力で理?でもどこでも入れるのだから。
私の根本的な人生観というか指導観は,人間は自分の持てる能力を最大限に高めて,それを最大限に発揮して世の中の役に立つように生きるのがよいというもの。
その意味ではプロ野球選手はすばらしい職業だし,今回プロに入る選手に期待したい。
人それぞれ持っている能力は均等ではなく,得意不得意がある。好き嫌いもあるだろう。その中で,自分が向いていると思うことを中学高校の間に見つけられれば幸せだ。その道に向かって努力すれば能力を高められるし,その能力を社会に還元することにつながる。
問題は,自分の向き不向きがわからない。好きなこともない,嫌いなことは勉強とかいう連中。そういう連中は,とにかく勉強を始めないといけない。勉強しないことには向き不向きもわからない。好き嫌いもわからないのだ。
スポーツや芸術やお笑いや・・・いろいろな方面で才能があれば,勇気を持ってその道に進めばいい。そういった自分のモノを持っていないのなら勉強するのがいい。いや,そうしないとこの世の中飯を食っていけない。何もできない人間は社会的に必要とされないのだから給料はもらえない。
あたりまえだ。
これも私の根本的な考えの一つであるが,給料というのは何かを相手に与えた「お礼」なのだ。非常に役に立つ仕事をしたらそのお礼として非常にたくさんいただける。少し役に立てば少しの給料がいただける。
前に書いたタダ乗り正社員なんかは世の中からいなくならないとおかしいし,社会貢献していない会社は倒産してもっと役に立つ会社が繁盛していくのがよいと思う。倒産するとその会社の社員や家族がかわいそうだという論はない。はじめからリスクがあるのはわかっていることだ。大きな会社だからと安心してその上に胡坐をかいているとダメなのだ。
プロ野球の選手はもっと厳しい。結果を出さなければ数年で解雇される。そうならないように頑張って欲しいものだ。
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