[2010年11月1日]
今朝,いつも遅刻しない生徒が遅れてきた。
どうやら目覚ましが鳴らなかったらしい。
学校は遅刻したことないらしい。
でもその生徒は医療系の進路を考えている。
30分の遅れで人の命にかかわることだってある。
自覚が足りないと説教した。
普段でも待ち合わせに遅れる輩がいる。
いっぱいいる。
というか,遅れない人はほとんどいない。
私は遅れない人だったので,高校のときに「尾崎はパンクチュアルやなあ」とよく言われた。
えっ?遅れないのは普通じゃないの???
茨木高校には木村政夫先生という一風変わった地理の先生がいた。
その先生の口癖は「わたしゃ教員生活何十年で,一度も遅刻欠勤したことないんです。」
交通ストの時も家から歩いて出勤したらしい。
当時の私の感想・・・あたりまえやん
まあ,病気や怪我がなければ当然そうするものだ。
病気や怪我に遭わないのは幸運なだけで,欠勤の可能性はある。
でも,遅刻はありえない。
今考えると,木村先生は世間では立派だったのだ。
遅れて他人を待たせるというのは,その分他人の時間を奪っていることになる。非常に罪の重いことだ。それを世の中のほとんどの人は平気でやっている。
時間にルーズな人は何事にもいいかげんな気がする。
信用ゼロになるリスクがあるので気をつけないといけない。
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