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尾崎塾
富田教室

[2010年11月4日]

基本を繰り返して身に着けるということ

昨日11月3日は晴れの特異日ということで晴れだった。

茨木市の中学校でテニスの指導をしていた横でソフトボールの試合をやっていた。

茨木のほかに摂津,吹田,そして篠山からも来ていた。

それなりに本格的でサマになっていた。
女の子で小学校からそんなに野球をやってる子は少ないだろうから,おそらく中学校の指導でこれだけのものが身に着いているのだ。

試合の横でまだ試合に出られない子が練習していた。
手でころがしたボールを拾って投げる。
黙々とこの繰り返し。

「これやな!」と思った。

中学校からはじめてソフトボールをやって,いきなり上手になるはずがない。基本動作を繰り返しやっているのだ。これを何万回かやっていると試合で強いゴロが来てもさばけるようになるのだ。


目をテニスコートにもどすと,ここにも同様な光景がある。
そんなに高度なテクニックを要する練習はしない。
しかし,他の学校よりも何倍もボールを打てるような工夫がされている。昨日はコート1面で7コースのラリーをさせたので1面で一度に14人が入って練習した。とにかくたくさん基本練習ができるので,他の学校よりも少し勝てるようになる。それだけだ。

それだけでは茨木市で勝てる程度であって,大阪大会で勝つにはプラスアルファが必要だ。しかし,ある程度のレベルになるにはボールを打つ回数が欠かせない。何万回も必要なのである。


同じことが勉強にもいえるのに,ちゃんと繰り返し演習して身に着けていない生徒は非常に多い。他の人よりたくさん基本を繰り返す。これ抜きにいきなり高度な問題が解けるようになるはずがない。高度な問題といっても基本問題の組み合わせといった面があるのだ。基本がすばやく正確にできないようでは正解にたどりつけない。

基本の訓練は自分ではできるつもりだから絶対にやらない部分だ。
もちろん学校ではやってくれない。
普通の塾でもやってくれない。
じゃあどうすればいいのか?

摂津富田にいい塾があります!(って結局宣伝か?)


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