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尾崎塾
富田教室

[2010年11月18日]

ノーベル賞をとるぐらいの心意気が欲しい

昨日,阪大の大学院で薬学の研究をしている昔の教え子からメールをいただいた。

彼は真面目を絵に描いたような学生であった。

全国大会に出場する強豪のテニス部のキャプテンをしながら勉強もしっかりやっていた。以前も書いたが,こういうのを世間では両立していたというのだろう。しかし,勉強のみに打ち込んでいたら東大でも行けたかもしれない。テニスのみに打ち込んでいたらプロになったかも・・・いや,そっちはないな。

今は薬学の博士号取得のための研究,論文作成に忙しいようだ。

その共同研究先の大阪薬科大学で,ノーベル賞受賞者の講演が高校生向けに開催されるので,その案内をくれた。

昨日書いたように,世の中のために貢献するという度合では,ノーベル賞は最高峰に位置する。研究の成果が世界的に認められるわけだから,研究者冥利に尽きるだろう。そういった人に実際に会う機会はめったにないと思うので,このブログを見ている高校生諸君で志の高い者は参加希望してみるとよい。聴講は登録が必要なようだ。

詳しくは下記URL
    ↓
http://www.oups.ac.jp/kouza/nobel/index.html

世界的な活躍をするには,あたりまえに英語が使えないといけない。講演はおそらく英語で行われるし,そういったことも勉強になると思う。世界を基準に大きな仕事をしようと思えば,受験の英語なんて普通にできてあたりまえだ。

受験で必要だから英語をするのでは断じてない。将来役に立つので英語をするだけ。入試に英語があるが,普通に英語ができたらそれが点数につながるのでこんなに楽なことはない。そういったノリで英語を勉強すると楽勝なのだ。

高校生の時からそれくらいの心意気で勉強するのが吉。





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