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尾崎塾
富田教室

[2010年11月23日]

近所で火事があった

あんなにたくさんの消防自動車見たの初めてだ。

一軒の火災を消火するのに消防自動車10台も必要ないと思うが・・・

その間に他で火災があったらどうするの?


このところ寒いし,ストーブか何か操作ミスで燃えてしまったのか?人が怪我などしていなければ良いがな。

遠目に見たところ周囲にはあまり延焼していないようだ。
消火活動がうまくいったのだろう。
でも,延焼していくとどんどん被害が大きくなる。
それで誰か亡くなろうものなら・・・

出火した家も,やろうと思ってしたわけではないが,周囲に多大な迷惑をかけることになる。特に火災には気をつけたい。

社会でも,ミスしようと思ってミスはしないが,そのミスがとんでもないことを招く場合がある。

医療関係のミスは人命に直結したりするが,これは誰でもピンとくる。

医療でなくてもミスで人が死ぬ。

たとえばアネハ事件のように建物をいいかげんに造ると震災で死ぬ場合もあるだろう。

カンボジアで300人ほど将棋倒しで死んでいるが,これは行政のミスかもしれない。なんとかできたはずではないか?

なので,将来自分がやったミスで人間が死ぬ可能性があるというくらいミスをしない自分をつくりあげていかなければならない。

補足すると,ミスをしないというのは正確ではない。ミスはするものだが,ミスにすぐに気づいて世に出す前に自分で修正する力が最も大切なのだ。

冒頭の火災でも,報知器をつけて自宅で消し止められる程度の時に気づくようにするとか。気づいても消火器がないと消せないので,ちゃんと消火器を常備しておくとか。

このように想定して準備しておく訓練は受験勉強に似ている。
自分の答案のミスに早目に気づく。
いろんな解き方をマスターしておく。
ど忘れ対策に公式を導けるようにしておく。

私の場合,消しゴムなんかは2つ用意しておいた。
試験中に転がってどっかいく可能性あるし。

試験会場に行くのに時間的余裕はもちろん,2つ以上のルートを考えておくとか。いざとなったらタクシーでいけるくらいお金持っておくとか。

さまざまなことを想定して受験したものだ。
何があってもあわてないために。
人間,ミスをする要因で大きいのはあわてるとか焦るとかだ。
極力ミスしない自分をつくりあげる。ミスしても大丈夫な状態にしておく。
すべて心がけの問題だ。






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