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尾崎塾
富田教室

[2010年12月10日]

常識を疑ってみる必要性

朝5時起きで忙しいんだと主張する首相。

普通に毎朝5時とかもっと早起きの人,いっぱいいる。

自分の中の常識では,朝5時というのはとてつもなく頑張っているという証拠のような気がしてそんな発言になるのだろう。

ウチの塾は知ってのとおり,朝6時からやっている。

塾は夜やるものだという「常識」みたいなものは私の頭の中にはない。

学力向上のために良いことはする。悪いことはしない。

それだけ。


この時期,そろそろ本当に受験する高校や大学を決定していかなくてはならない。受けるかどうか別にして,受験する可能性のあるところは願書など一応そろえておくべきだろう。売り切れになることはないだろうが,バタバタしないために。

ここでも今の自分の学力と合格に必要な学力の差をしっかり見つめて,それを試験当日までに埋めていけば合格するのに,模試の判定とか過去にそのレベルで合格した者はいないとかの情報にとらわれて志望校のランクを下げる人がいる。

過去に合格しなかった者は勉強が足りなかったのだ。

なので,それ以上勉強すれば合格可能性は広がってくる。

必要な勉強量を考えて,1日24時間を超えるようならあきらめても仕方ないが,1日16時間程度なら十分に可能だろう。

実際は,1日10時間で十分可能な場合でもあきらめてしまう人が多いのに驚く。

10時間なんて楽勝の時間なのだ。

なのに,それまで1日3〜4時間しかやったことのない人は,無理だと判断してしまう。

それは自分の中の常識というか先入観であって,誰でも1日10時間以上勉強することは可能だ。

朝6時からなんて無理,という人もおかしな話で,無理なんてことはない。やる気がないだけなのだ。

これは,家族の方にもいえることで,自分の息子や娘は朝は起きられないと勝手に決めつけている。そんなことは全くなく起きられるのに。

運動部の生徒は朝練とか試合の日とか平気で早起きする。
勉強だと起きられないというのはありえない。

できない理由(言い訳)は無限にある。
自分の常識を打破することで,できる可能性を広げていくことが今後の人生で何より大切なのではないか。


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