[2011年2月8日]
東京都立調布南高校が新年度の部活動として「勉強部」を発足させるとのニュース(読売新聞)。
で,コーチは有名予備校の講師らしい。
その学校の教師とちゃうんかいっ(笑)
予備校講師を雇うのにお金がかかるが財源はどうするの?
校長のポケットマネーか?
しかし,むしろ勉強部にこそ予算を配分していいと思う。
たとえばサッカーとか野球とかを廃部にしてでも財源を確保して勉強させたらいい。公立高校には税金が投入されている。税金でサッカーや野球をさせる値打ちがあるのだろうか。しっかりやっているクラブならいいが,多くのクラブは遊んでいるようなものだ。この学校のことは知らないが,一般になまぬるい部活動が多すぎる。
部活動は大切な教育活動であることは認める。私もそこでいろいろなことを得たので誰よりも認めている。だからこそ,遊んでいるだけのようなクラブ活動は廃部にしてもいいと思うのだ。時間とお金の無駄だ。そんな時間とお金があったら若者は勉強しなさいと言いたい。これは東京都民だけでなく全国的に言えることだろう。大阪府も各学校に勉強部を作って,遊んでいるようなクラブはどんどん廃止の方向でいいのではないか。
クラブ仕分け
「このクラブ必要なのですか?こんなにお金かけて優勝でもめざすのですか?2位じゃだめなんですか?」
っていうか,2位も全く無理。仕分けされるのはいつも1〜2回戦負けのクラブか。
読解力のない人へ
念のため,1〜2回戦負けのクラブに全く値打がないと言っているのではない。たとえばクラブ活動の値打を10としたら,勉強してかしこい頭をつくることの値打は100も1000もあるということ。だから,クラブを熱心にやるならクラブの値打を100とか1000とかに変えないとつりあわない。
そのクラブ活動で得た力を社会に還元するとして,どれだけのことができるか。勉強したかしこい頭を使って社会に貢献することの方が大きいのではないか。比較考量して欲しい。
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