[2011年2月13日]
前にも書いたが,公立中学の試験範囲は各学校間でずれすぎ!
で,2学期末で英語の単元2つくらい差があったのを3学期だけで埋められるのかというと,どうやらそれは無理なようだ。
どう考えても教科書が終わらない。
まあ,理科や社会は教科書の順序などで分野によっては次の学年にまわすことがあっても理解できないことはない。
しかし,英語や数学はその学年の内容はきっちりと終えて次の学年に渡すべきだろう。
試験範囲が,新しい単元のはじめだけ入ってたり,1ページだけ残っていたりする。これも計画的に授業していれば防げるはずだ。
どうも行き当たりばったりで,進んだところまで試験範囲というようにしているらしい。
結果的に教科書が終わらなくても誰にも怒られない。
給料が減ることもない。
自分の進みやすいスピードで,クラス間の調整も遅いクラスにあわせていくのが公立中学のやり方。
この様子だと,大阪でも公立中学でなく私立の中学に進学させようという家庭がどんどん増えていくだろう。
公立中学の試験範囲を統一するような仕組みをつくらないといけないと思う。そういう裁量権を学校や各教員に持たせてはいけない。ほんとうに楽をすることしか考えていない教員は多いのだから。
ちゃんとやってる教員も多いのだから,そういう方々に仕組みを作ってもらったらいいだけの話。
できなかったらクビにすべき。公務員はクビにならないということに胡坐をかいている教員はこの世の中に不要だと思う。
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