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尾崎塾
富田教室

[2011年3月17日]

入試に向けて早目に準備しよう。

昨日,大阪府の公立高校入試であった。

問題を見ると,塾でやったことのあるような問題が並んでいる。

大学受験の大手予備校なら「ズバリ的中!」みたいな話だが,高校入試だと的中してあたりまえ。

勉強する内容は大学入試と比べて非常に少ないので,おのずと過去にどこかで出題されたような内容になってしまう。

合格する方法は,演習をたくさんやってそれらがキッチリ解ける状態で受験するということ。

全く初めて見るような問題を解くのは難しい。そんな問題が出題されてもそこで差がつくわけでもない。

ウチの塾生は,一応数はこなしてきた。あとは当日にそれが答案用紙に書けるかどうか。

2人の塾生は2月の私学入試で,中学校の担任の先生に100%無理と言われた高校を受験して合格した。なので,公立高校はそれよりさらに上位のところにチャレンジして受けている。合格すると痛快ではあるが,公立は内申点の比率が高いのでかなり厳しいと言わざるをえない。中3の夏までクラブやってて,引退してから頑張っても苦しいということ。早目の準備が受験には必要なのである。

ちなみに大学受験はもっと厳しい。推薦入試でも高1の成績から見られるし,一般入試も数か月で対応できるような量ではない。高2くらいに受験をにらんで1つくらい得意科目をつくっておくようでないと苦しいものだ。

何事も,その時になってあわててもダメということ。地震や津波と違って,何年後,何か月後に入試があるというのはわかっているのだから,しっかりと準備できるはずなのだが・・・



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