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尾崎塾
富田教室

[2011年5月11日]

めんどうでもきっちり手順を踏む方がよい

関係詞の問題でよくひっかかる問題。

All the reasons (   ) he gave for wanting to change his job were quite unreasonable.
  A. for which  B. to which  C. which  D. why

英文法・基本300選の問題だが,先行詞がreasonだったら条件反射的にwhyのDを選んでしまう人が多い。

これは中学校の時にそれこそパブロフの犬みたいに練習したため,体にしみついている習慣だろう。

しかし,大学入試ではそれでは間違うことが多い。というか,そういう安直な考えの人かどうかを試してくる。

ちゃんと正解する方法は,めんどうでも元の2つの文を復元することだ。

そう考えるとgaveの目的語だからwhichでよいと理解できる。


逆に考えると,中学生の時にきっちりと2文を復元して考える習慣をつけておいた方が,後で有利ということ。
目先の高校受験だけを考えるとてっとり早い方法でやりたくなるから注意が必要だ。


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