[2011年5月12日]
どっちだろう?
ホッチキスかホチキスか。(ステープラーと言ってしまえばそれまで。)
金具は玉?針?
どっちだろう?
さて,ホッチキスの針(玉?)の綴じたあとの形状は2種類ある。
閉じた後に平らになっているフラット型と丸みを帯びたメガネ型だ。
ウチの塾で演習プリントをホチキスで綴じて配布する場合,メガネ型にしてある。
フラット型の場合,針がコの字型になっているだけなので先端部が指にひっかかって指を傷つけることがあるからだ。
メガネ型は先端部が綴じた紙の方に食い込んでいるので指に刺さったりすることはまずない。
私はこの点には昔からこだわっていて,そういう細かいことに気を使っている。生徒が指を怪我するのが嫌なのだ。
昔,学校で仕事をしている時,大量に生徒に配布するプリントのホッチキスどめをすることが多くあった。
その時,同僚の先生方といっしょにするのだが,ほとんどの先生はフラットタイプのものを使用していた。しかも,プリントもきれいにそろえずに1mmくらいずれていても平気なのだ。
1mmずれていてもたいしたことないし,フラットタイプでもそんなに頻繁に指を怪我するとは思えないと皆思っているだろう。
でも,キッチリとそろえて綴じてあって,指にひっかかる心配のないものを受け取った方が嬉しいと思うのだ。
ではなぜフラットタイプが存在するのか。
それはその方がかさばらないから。
大量に金具の部分が積み重なったらその差は無視できない。
なので,資料保管や運搬などのスペース上有利だからビジネスシーンではフラットなものが重宝されているようだ。
さて,今から今日の英語教材のホチキスどめするとしよう。
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