[2011年6月3日]
昨日の英語の授業で高2高3に説明した板書を,今日の夕方の中学生の授業まで敢えて消さずに残してある。
中学生が自分の勉強をしにやってくると,いやおうなしに板書が目に入る。
今自分がやっている英語の勉強が,将来このようになっていくということを見ておかせるためだ。
高校の英語は中学の英語と比べて1つの文が非常に長くなってくる。
板書で説明したのは,そういった長い文の構造を解析して訳せるようにする方法なのだ。
中学生がこれを見て,「将来自分もこんな長い文を訳せるようになれるとカッコいいな」とか,そういうことでもよい。
今の目の前の勉強がずーっとつながっていく感覚をいつも持っておいて欲しいのである。
そうすれば,実際に将来にどんどんつながっていくのだ。
高校生も一緒に教えている小さい塾ならではの動機づけ方法といえよう。
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