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尾崎塾
富田教室

[2011年6月13日]

夏期講習について

今日から夏期講習の要項を中3生に配布する。

席数の関係で人数限定なので,受験生優先。

空いた分に他学年をあてる。


ウチの塾の講習は全く受験生向けだ。
もちろん1,2年生でも有効だが,それだけのモチベーションがないと務まらない。

とにかく時間が長い。

朝8時に来て夕方17:30までずーっと勉強。
昼休み30分のみ。

来れば必ず9時間勉強して帰ることになる。
朝と夜の授業もとれば12時間できるが,昨年は中3で4人そういう生徒がいた。
昨年は15日間だったが,今年は盆をはさんで24日やるから,全部やるとすごいことになる。

基本コンセプトはこうだ。

学力を上げるのは簡単で,勉強すれば上がる。
少しずつ上げていけばいい。
5年かかって中学の内容を完璧にすることだって可能。
でもそれでは意味がない。
要は,同じ学力レベルの人と比べて来春までにどうなるかだ。
つまり,タイムリミットと順位を上げるという発想がないと意味がないのだ。

この夏は少し頑張ろうと皆思う。
だから,少し頑張って毎日3時間勉強する。
本人は頑張ったつもりだろう。
しかし,順位は変わらない。
同じレベルの人は皆同じくらい3時間勉強するからだ。
上位の人は4〜5時間やるのだ。
下位の人は1〜2時間で頑張った気になるのだ。
なので,夏休みが終わったら順位に変動はなく,むしろ学力差は大きくなっている。
これが中1あるいは小学校のころからずーっと続いている。
差はどんどん広がっていくのだ。

では,現状から脱却して自分の現在の学力ランクより上位校に合格するためにはどうすればいいか。
まずは上位者に追いつかないといけない。そして追い越さないといけない。

3時間で頑張ったと思うレベルの人なら,4〜5時間やっても順位は上がらない。上位者はそれくらいやるのだから,差は広がらないだけで,縮まりもしない。
だったら6〜7時間やらないとダメ。
3時間でもMaxなのにその倍以上でないと差は縮まらないのだ。
差が縮まるだけで追い越すにはまだまだ至らない。
この夏でしっかり結果を出すには毎日8〜9時間やらないとダメなのである。
普通の人はそこであきらめる。
毎日8〜9時間もありえないと思うのだ。

ところがウチの塾の夏期講習に参加すれば,毎日9時間の集中した勉強が必ずできる。24日×9時間=216時間勉強できる。
これだけあればかなりの演習量となり,2ランクくらい上位の者に並ぶくらいになれる。
他の塾では1週間や10日だけ数時間講習を受けてわかった気になるだけだろう。
それを好む人はそちらに行けばいい。
本当に目に見えて学力がついたと言えるだけの量をこなす。
それがウチの塾の夏期講習なのである。

もちろん講習費はいただく。
価格設定の基準は,自分の息子や娘に受講させるなら,これは安いと思って私なら絶対に受講させたいという値段にしている。
受講時間数と得られる結果をどう考えても他の塾のわかった気になる講習よりも安い設定にしてある。
具体的には駿台の夏期講習は50分あたり2000円くらいかかる。
ウチの塾の講習費は50分あたりだと600円を切る。
しかも教材費も込みなので,全く安い。安すぎる。
駿台はもうけすぎ→それが一部私のところにも来るのでごめんなさい。

というわけで,中3生と高3生だけで満席になったら他の学年の方は受講できなくなる。
ご容赦いただきたい。



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