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尾崎塾
富田教室

[2011年7月10日]

塾の経理は簡単

今日は久しぶりに塾を閉めていろいろ雑務。

中学生の定期考査が学校ごとにずれているので日曜特訓をしたり,自習室解放などで休めなかった。

先週に駿台も前期終講で少し他の仕事も楽になるかと思いきや,実は赤本の締切ラッシュであと2本書かないと・・・

領収書もたまっている。
先日も税理士さんにちゃんと入力しておいて下さいと言われた。
でも塾の経理は他の業種より単純で簡単だと思う。
収入は授業料のみ。
出費は家賃光熱費,教材費,広告費,講師料,消耗品。以上。

ウチの塾の経理はおそらく他の塾とかなり違っている。
よく,3大出費とか言って,大きいのは広告費と講師料と家賃なのだ。
しかし,ウチの塾は広告はこのホームページと塾ナビがメインで,他にポスティングとバス広告を出したが,年間50万円もかからない。次に講師料だが,これも基本は一人でやっているので必要ない。たまに学生に手伝わせるが,これも微々たるもの。なので,家賃が最も多い出費となる。
で,なんと次の出費が教材費。
コレ,他の塾は教材費として別途徴収しているのだが,ウチの塾は全部授業料に含まれている。おそらく200万円以上使うが,これがすべて生徒への還元ということになる。
想像だが,教材費として月に2000円とか実費とかを請求している塾はこの教材費でも利益を得ている可能性がある。
模試もそうだ。先日Vもしを何人かに受験させたが,受験料も教材の一環という拡大解釈で全部塾の負担で受けさせた。しかし,塾によっては模試の実費より高い受験料で受けさせるところがあるかもしれない。試験監督の人件費もかかるだろうが,おそらく損はしないような金額に設定するはずだから。

それで私が生活に困っているかというとそうでもない。
だから,営利主義の世間の塾がもうけすぎなのだ。
たくさんお金をいただいて,しっかり学力をつけているのならそれでいいのだが,どうなのだろう。




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