[2011年7月17日]
準大手くらいのところからウチの塾に来た生徒が,英語がずっとわかりやすいと言ってくれた。
確かそこは英語が売りのところだったような・・・
わかりやすいのが実は生徒の実力につながっていくかは別モノなのでそこは気をつけたいが,わかりやすい授業は教科に関係なく共通のコツのようなものがある。
だから,理科をわかりやすく説明できるなら数学も英語もできてあたりまえ。
各教科の専門性はある方がいいが,それほど深い学識がなくても大丈夫なのだ。
コツは簡単で,ダラダラと長く説明しないこと。
欲張って教えすぎないこと。
だから,いつも英語の読解では速単の1文だけしか説明しない。
説明は5分以内。
板書も時間をかけて生徒を待たせないように,生徒が演習しているときにあらかじめ書いておく。
スピード感が大切なのだ。
この写真は先日説明に使ったものだが,カラー磁石を使って説明した。
磁石は説明の前にあらかじめ貼っておく。
後で記入してつけたしたりするが,無駄な時間をなくしているだけなのだ。
こんなことは大手予備校の講師なら誰だってやっているのだが,そのへんが公立学校の教師や準大手塾の講師との差かもしれない。
ゆっくり授業した方がわかりやすいと勘違いしているのかもしれない。
実は逆に速すぎる方がいいくらいなのだ。
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