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尾崎塾
富田教室

[2011年8月17日]

子ども手当の不平等感

子ども手当が10月から1万円になるそうな。
はじめは2万6千円とか言ってたような・・・?

いずれにしても,すべての子供に「平等に」お金を与える。
というのが原理的に不可能。

まず,平等の定義が不可能。
同じ金額が平等とは言えない。

そういうことを教えるのが教育ってものだ。
つまり,汗水たらしてたくさん働いた人に1万円。
ずーっとさぼっていた人にも1万円。
これは平等といえるのだろうか?

子どもとはいえ,すでに中学生にもなったらかなり差がついている。
こつこつ努力していた中学生と遊びまくって全く勉強しなかった中学生の能力の差といったらすごいことになっている。

本当に今までの生き方が間違っていました。これからは真面目にやりますという子どもになら1万円差し上げてもいいが,今までデタラメな生き方をしてきた子ども(とその親)に1万円を与えたら,おそらく普通に遊興費(親の?)に消えていく。

真面目にやってきた人にご褒美として2万円。
そのお金はその真面目くんがもっと勉強する学費に使われたりする。
デタラメくんには0円でいい。
無駄になるから。


そんな風に思っているのは私だけだろうか?


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