尾崎塾
富田教室

[2011年8月18日]

塾選び

今日，夏期講習代を支払いに中３の保護者の方が来られた。
せっかく来ていただいたので，少しだけ講習の様子についてお話することができた。
本人曰く長時間の公衆なので，はじめは不安だったが，慣れるとどんどんできていくので楽しくなってきたとのこと。
そうなのだ。生徒は自分や自分の親が思っているよりもずっとできるのだ。
こちらも長時間の演習がうまくこなせるように，次々に取り組む内容を変えてある。
どんどんできるように工夫はしてあるのだ。
つまり，だれでも長時間の演習が可能なのだ。
今のところたいへん満足されているようだった。

さて，そのすぐ後に体験に来られた同じく中３の生徒と親御さん。
某個別に行ったのだが，職員の言動がイマイチなのでやめてこっちに変えたいようであった。
入塾時に親御さんにはとてもいい対応だったらしいが，生徒への対応が豹変と言えるほど嫌な感じだったようだ。
どうやら夏期講習に申し込まないことをとやかく言われるらしい。
「申し込まないなんて信じられなーい」などと聞こえよがしに言うらしい。
商売だから無理やりにでも講習を取らせようとしているのだろうが，まともな心の持ち主なら嫌になってあたりまえだろう。
売上を考えて講習を取らせようというのは全く本末転倒なのだ。
その子にとって講習をしっかりやれば成績がしっかり上がる確信があって勧めるのが塾のすべきことである。
しきりに勧めてくるのは空席がいっぱいあるからだろう。
埋まらないと上司に文句を言われたりするのだろう。
ウチの塾は中３だけで満席で，他の学年の方には申し訳ない状態になっていて，売り上げを伸ばすための勧誘があり得ないし不可能になっている。
そういう点ではその子は安心して入塾できる？
てか，夏期講習の時期は終わってしまうので，夏をあまり有意義にすごせないまま２学期に突入ということになっている。

７月からウチの塾の講習でかなり学力をつけた生徒の親御さんと話した直後の体験者だったので，塾選びの明暗について考えてしまった。



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