[2011年9月30日]
残念ながら今年は184本で終わった。
毎年200本というのはそれだけ試合に出続けて,しかも結果を残さないといけないので,すごい記録だったと思う。
日本でプレーしているときに何度も見たが,スピード感が他の選手とは明らかに違っていた。
大リーグに行くときに,活躍できるか心配している人もいたが,実際に彼のプレーを見ていて,通用しないはずがないと思っていた。
特に,送球がレーザービームと称されるのは実際に球場で見ないとわからない。
ほんとうに直線的なのだ。
彼の功績は,安打数という楽しみ方をファンに与えたこと。
それまでは打率やホームランしか考えていなかった人も多かっただろう。
よく考えたら安打数が最も活躍したという指標になっていたりする。
あの名球会の入会規定は2000本安打なのだ。
安打をたくさん打った者が名球会。
だから毎年の記録で最多安打はもっと脚光を浴びていいと思う。
さて,今年のパリーグ。
現在の最多安打は坂口くんだ。
特に1番バッターには勲章だ。
イチローの後輩としてはぜひとも取りたいタイトルだろう。
このまま逃げ切れるか。
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