[2011年10月30日]
今日は中3生に実力考査前特訓。
午前10時から午後6時まで集中演習。
昼に30分のみ休憩。あとは休憩なしで演習。
(トイレと給水は適宜OK)
はじめにこの時期にどうして実力テストが行われるのか,その理由を説明しておいた。
実力テストは内申書には関係ない。
だから公立志望の生徒は実力テストに必死で取り組まない。
ここが落とし穴になる。
実力テストは私学の受験に非常に関係がある。
私学をある程度のレベルで確保しておかないと,公立受験でランクを落とさざるを得なくなる。
つまり,私学受験に直結する実力テストは公立受験校を左右することになるのだ。
さらに今日来た生徒には,うろ覚えの怖さや検算の大切さなど,基本的ではあるが点数に最も関連しそうな確認事項も話しておいた。
そして,これが後々に最も役立つのだが,忘れにくい記憶方法を伝授しておいた。
ほんの数例を示しただけだが,皆すぐに自分のものにして演習しはじめたので,その調子で受験までやればかなり効率よく記憶ができるだろう。
ホント,今日参加してよかったね。
実力テスト前の日曜日,「実力テストは実力で(=勉強せずに)受けるんや〜」とか言って家でだらだら過ごした中3生も多いことだろう。
そうやって人生に差がついていくのだ。
後になって,もっと勉強しとけばよかったと言わなくてすむには,今やっておくしかないのだ。
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