[2012年1月10日]
冬期講習も無事終了。
15日間,終わってみたらあっという間。
かなりの量をこなした。
下の写真はウチの塾の必須アイテム=自由帳
要するに,裏紙をホチキスで留めてあるだけの冊子。
その名のとおり自由に利用してよい。
いつも自習室においてあるのだが,冬期講習中の消費量は半端じゃない。
(表紙にも書き込んであってすばらしい)
講習中に覚えるべきことがたくさんある。
漢字,英単語,英熟語・・・
塾生はこれらを自由帳にどんどん書いて覚えたのだ。
実は,このように書いて覚えるように強制したのではない。
覚えるべきことと,自由に書くことのできる紙があれば自然に書いて覚えるようになるのだ。
こちらがやったことは覚える範囲を決めてテストをしただけ。
当然のことながら満点合格である。
さーっと眺めただけではほとんど不合格になる。
正確に覚えるにはきっちりと書いて覚えないとダメなのだと塾生が自ら気づくのである。
そうして一度覚える方法を身に付けると他の科目の暗記の時も自ら書いて覚えるようになっていく。
カンタンな話で,試験は必ず筆記試験なのだ。
書けないと1点にもならない。
それが自然に体得できるようになっているのがウチの塾の講習なのだ。
講習期間に一人平均50ページくらい書いていた。
あとはそれを短期記憶でなく長期記憶へどう昇華させるか。
まだまだ入試までにやることがたくさんある。
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