[2012年1月22日]
卓球の愛ちゃんが全日本で勝てないのは不思議だったがやっと勝てた。
把瑠都も初優勝。
昨日のネタに使わせていただいた田中慎弥さんも初受賞なわけだ。
ずーっと欲しかったのがやっともらえた。
大切なのはそれまで長年に渡って努力,精進を積み重ねてきたという点。
おそらく自分の中ではそれ以上できないくらい頑張っていたはず。
「もらって当然」と思えるくらい努力していたのだ。
受験のシーズンであるが,入試も同じことがいえる。
コツコツと努力して蓄えてきた実力を発揮してやっと手に入る合格通知。
それを安易に手に入れようとするとおかしなことになる。
カンタンに解ける方法を教えてもらおうとする。
そういうのを売っている塾があれば大繁盛?
実際は受験のテクニックと呼ばれるものはカンタンなものではないのだ。
しっかりと努力してきたベースがあれば使いこなすことのできる方法はある。
それをベースもない人間が求めても手にはいらない。
近道を教えてもらう。
A町へ行く近道を教えてもらったのにB町へ行くときに使うとたどり着けない。
行先もわからないで近道だけ教えてもらっても意味がない。
大体そんなかんじ。
今日は日曜日だが特訓しにくる塾生がいる。
とにかく問題を解いて,しっかりとしたベースをつくりに来る。
ウチの塾では近道は教えない。
ベースがしっかりできてきたら自分で見つけられるから。
しかし,ベースをつくるには時間がかかる。
だから時間をかけてやってもらうだけ。
では今から授業開始。
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