[2012年1月25日]
ウチの塾には立派なロゴマークがある。
これについてまだ書いていなかった。
作成者は豊島鉄平氏(大阪芸術大学在学中)
まず,パッと見たイメージで,なんとなく学力が上がっていくような・・・
これは昨日書いたように,一直線に上がっていくのではなく,上がったり下がったりしながら右肩上がりになるのがふつう。
一気に上がるのではなく,階段を上るように一歩一歩着実にというかんじで。
2段飛ばしのようなことはせず,しかし,ぴょんぴょんとリズミカルに上がっていくかんじ。
で,それだけでなく,実は秘められたもっと深いメッセージがあるのだ。
ぴょんぴょん飛ぶといえば・・・そう,うさぎですね(^^)
だから白い線で描いてあって,赤いのがウサギの目だと思ってもらうといい。
緑色の草木の生えた大地を駆け上がっていくみたいな。
背景は青い空。
ウサギといえば「ウサギとカメ」のウサギをイメージする人が多い。
あれはカメとの競争で負けてしまうダメな例としてウサギが出てくる。
しかし,そういった世間の常識を覆していきたいと思っている。
つまり,ウサギの敗因は何であったか。
能力が高いのにちょっと油断したか慢心があって,怠け心が出てしまったからだ。
もしもウサギが一定のペースでしっかりと走り続けていたら楽勝だったはず。
ここに私の根本的な教育理念がある。
人間も同じで,能力に高い低いがある。
その能力を最大限に発揮することが結局はその本人も含めた世の中を良くしていくことになると考えている。
個々が自分を最大に生かすことを目標にすべきなのである。
そういうことで,私はカメはカメでちゃんと全速力であったかも問いたい。
「どうせウサギに負けるし・・・」
とか考えて走って(歩いて?)いたら思いがけず勝ってしまった?
タナボタ的な勝利ならあまり誉められない。
カメはカメなりに全力で走っての勝利ならすばらしいと認めよう。
ウサギの能力を持っているのなら,ちゃんとゴールしてから休めばいいのだ。
まずやることをやってから。
当然のことだ。
中高生の諸君に多いのではないか。
能力が高いのに,今はやりたいことがいっぱいあって,勉強が後回しになっていないか。
今しっかりと勉強すれば能力が最大限に伸ばされて世の中の役に立てるのに,さぼっていては本当にもったいないではないか。
家や学校だと遊んでしまってもったいない時間を過ごすことになる生徒が多い。
だったらウチの塾=遊ぶ要素なし\(^o^)/でしっかりと勉強したらよい。
そんな場所を世の中に提供しているというメッセージがロゴマークに入っている。
余談だが,昨日のダルビッシュの会見によると,彼の能力を最大限に発揮するには日本のプロ野球ではダメということだ。
賢明な選択であると思う。
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