[2012年1月28日]
もちろん私は受験指導のプロでテニスの専門家でもあるが,プロ野球評論家でもある。(自称)
ダルビッシュの会見のことを書かないわけにはいかないだろう。(ぜひ書いて欲しい?)
実は,ダルビッシュの渡米理由とウチの塾には共通点があるのだ。(でも長文はいやだよ・・・)
対戦相手から,「無理だよ」「打てないよ」などと言われてモチベーションを保てなくなったのが日本のプロ野球を去る原因だという。
これを学校の先生と生徒に置き換えて考えて欲しい。
生徒が先生に「無理だよ」「難しくてできないよ」
と言って,実際に試験すると本当にできない(*^^)v
いくら丁寧に教えてもできない(-_-;)
できないというよりできるようになろうという土壌がない\(^o^)/
平均点が100点満点で20点の試験をするわけにいかないので,おのずと試験内容のレベルが下がる。
そういうものだ。
私自身も学校で教えていて,そういう生徒を目の当たりにしてきた。
意識の低いクラスの平均点を上げるために,誰でもできる設問をつくらないといけない。
ところが,学校を辞めて大手の予備校で教えるようになると,講師の意識も生徒の意識も格段に高くなる。
講師と生徒の両方に能力を最大に発揮しようという雰囲気がある。
おのずとウチの塾内にもそういった空気が注入されていて,集中できる環境づくりに役立っている。
能力のある人はそういう環境でやるべきなのだ。
勉強もスポーツも。
能力を最大限に発揮できる環境を与えられたダルビッシュの活躍が楽しみである。
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