尾崎塾
富田教室

[2012年2月4日]

落合博満氏の「采配」が受験に効く話３

「オレ流ではない。すべて堂々たる模倣である。」

よく落合氏は「オレ流」と言われるが，この世に本当に自分だけの流儀でやっている人は少ない。
落合氏は自らそれを語っている。
オレ流と言われるもののすべてが過去に誰かがやっていること。
大切なのは初めてそれをやったかどうかでなく，それで結果を出すかどうかとも。

ウチの塾もかなり「オレ流」に見えると思う。
他にこんな塾はあまりないだろう。
しかし，それもどこかで誰かがやったことのある指導法ばかりだ。
早朝の授業だって，過去には誰かがやっているだろうし，今も試験前だけの限定でやっているところがある。
大切なのは，それを実践して今目の前の生徒の役に立つものにするかどうか。

そもそも勉強というのはすべて模倣なのだ。
学ぶは真似ぶということで，先生の真似をして覚えていけばいいのだ。
勉強の方法も自ら編み出すのではなく，誰かの方法のうち自分に合うものを探せばいいのだ。
ウチの塾の方法が自分に合うと思えばここでやってもらったらいいのだ。

落合流のキャンプは猛練習で知られる。
他の球団が４勤１休なのに中日は６勤１休だったし。
ウチの塾も似たところがあって，今日も朝からやっている生徒がいるが，休憩がない。
朝９時半に来た生徒は昼の３０分だけ休憩して，あとは５時半まで休憩なしで勉強。
これもたぶん誰かがやってたことかもしれないわけだ。

今年から中日はどうなるか？
猛練習があたりまえになっている選手が多いうちはまだまだ強いだろうが・・・


にほんブログ村


にほんブログ村