[2012年2月7日]
そろそろ新年度に向けてのお問い合わせが増える季節。
チラシのようなものをつくってはいるが,いつもうまく書けない。
確かに他の塾とはかなり違っていて,かなり良いものを提供していると自負はしているが,それがなかなか伝えにくい。
これは昨日の授業風景。
いつもは高校生中心の時間帯だが中3の居残り組がいて満席だった。
10日に私立高校の入試があるのだ。
誰がどこの高校を受けるか,何をやるといいかをこちらで考えて教材を与える。
ある高校を受験する3名には,特別の教材をセットした。
2次方程式で特徴的な出題を毎年するからだ。
普段の演習でも何度かやってはいるが,直前の今やっておくと安心。
2週間前にできても当日に「えっ?どうやるんだっけ?」とならないように。
別の高校を受験する生徒には川の名前を確認させた。
社会科で川の名称をよく出題するし,「○○川の流れるこの県では云々」と川の名前で県名が特定できる出題が多いから。
他には特に専願の生徒には受験前にぜひこれはやっておきたいという内容を本人に提出させて,思い残すことのないように特定分野の教材を与えたりもしている。
直前に5点上がるかどうかくらいのことかもしれない。
でも,自分だったらこれはやっておくということを塾生にもさせておきたい。
要するにウチの塾の発想は次の2つだ。
もしも自分が受験生だったらこんな勉強をする。
もしも自分がこの受験生の親だったらこれをさせたい。
それに加えて,
「もしも自分が受験生あるいは親だったらこんな環境が理想的だと思える場所」
を提供している。
個々に何をさせるかはその生徒を見るまでは決められない。
試験日から逆算して,あと何日だから今これをするとか。
だから広告などにこれをしますという約束は書けない。
とりあえず実際にここで過ごしてもらわないことにはどんな内容を提供されるかわからないという塾・・・
やはり今回もうまく説明できなかった(ー_ー)!!
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