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尾崎塾
富田教室

[2012年2月29日]

使っていたパソコンを撮ってみた。

写真はMy古いコンピュータ達。

img1
左から1,2,3,4,5とすると
1は9年前に4万円台で購入して職場で使っていたセレロン533機。こいつはよく働いた。ウインドウズ2000にしたので非常に安定していた。
2も9年前に息子のために購入。アスロン1900で,当時安くて流行っていたソーテックの大衆機。
3は10年くらい前に家庭用に使っていた。ルーポ製。セレロン933で,当時はかなり速かったがウインドウズmeを入れたので不安定だった。数年前に電源が入らなくなってそれっきり。
4は日本橋の道端で売っていたNEC製。Pentium4でウインドウズXPもインストールされていて何と9800円。衝動買い。
5は3のやつが死んでからパソコン工房に走って買った家庭用主力機。セレロン2.4Gで機嫌よく動いていたが昨年不調になったので今は引退。

どうしてこんなのを並べたかというと,コンピュータ関連の学科を受験する塾生がいて,2次に面接があるというのでコンピュータの仕組みから教えることにしたから。
DOS-V機は中身をバラせるので説明しやすい。
実際にハードディスクをはずしたりグラフィックボードやメモリーの抜き差しを体験させた。

情報科学とかを志望していても根本的にコンピュータがどういう造りなのか知らない生徒が多い。
世間一般の人がコンピュータを使うにはソフトが使えればよい。
自動車にたとえると運転できればよいということ。
しかし,コンピュータを専門に勉強するなら,ソフトの操作はもちろんだが,ハードウェアも知らないといけない。
自動車がどういう造りかわかっていて整備できないといけないのだ。

我々の世代はちょうどパソコンが劇的に進化してきたのを目の当たりにできた。
大学生のころに家庭用のパソコンMSXの8bit機が出現して以来,その進化の速さは目が回るほど。
当時を人力車かせいぜい馬車だとすると,今は自家用ジェットで飛び回れるくらいの感覚だ。

その人力車時代に所有していたのは6001mk2→8801mk2→9801シリーズ。
当時はNECが最強だった。
で,エプソンが頑張りだして386ノートを購入した。
20年も前の話になる。
毎月1度は日本橋に行って掘り出し物を探していた気がする。

これから先も買い替えていくだろうが,10年後の性能は本当に想像がつかない。
画面操作で塾の授業も全部できているかも。
とりあえず今はクラウドの勉強中。
何かうまく使えるものは遅れないように取り入れていきたい。

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