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尾崎塾
富田教室

[2012年3月4日]

クラブ活動を熱心にした先にあるものは?

昨日体験に来られた高校生。
学校で熱心にクラブ活動されているようで,勉強する時間がないとか。
クラブも全国大会出場経験があるようで,今年はそれを狙っているようだ。
で,その結果,勉強ができなくてもいいのだろうか。

先日来られた高校生も同様。
19時半の時間帯にも間に合わないくらいで,朝の受講を勧めたら朝練もやってるそうだ。
その結果,勉強ができなくてもいいのだろうか。

どうやらそれらのクラブの先輩諸氏の中には関関同立に進学する人もたくさんいるようだ。
関関同立でよしとするかも意見が分かれるだろうが,勉強して学力を高くすることとクラブ活動を「楽しむ」のではどちらが重要か。
関関同立に進学した先輩方がもしもクラブ活動を楽しまずに,しっかりと勉強していたら国公立大学に進学できるくらいの学力にはなったはずだ。
体験に来た生徒もそうだが,クラブに時間をとられたら関関同立は無理だろうが,クラブをやめたら十分にそのレベルに達するのではないか。
クラブ活動を楽しむのと,学力レベル1ランクや2ランクは釣り合うものなのか?

生徒自身が考えると今の人間関係もあるのでクラブ活動を重要視してしまう。

周囲の大人がもっと学力を保障してあげないと,

「クラブを熱心にしました〜。大学は3流卒でーす。体力だけはありまーす。がんばりまーす。就職させてくださーい。」

こんな人物を就職させる体力のある企業はほとんどない。
3流卒→関関同立卒に書き換えても同じ。
スポーツ選手,それも一流選手であっても企業がスポンサーになってくれない現実なのだ。


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