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尾崎塾
富田教室

[2012年4月10日]

有明の月

今年は教科書改訂の年で,昨日配布された生徒に教科書を持ってきてもらった。

教科書の会社が変わると,それに対応していた問題集が使えなくなる。
生徒に使わせている問題集は講師用として余分に本棚にもあるが,使いようのないものもある。捨てるしかないか。
特に国語は高槻市も茨木市も変わるのでもったいないことになる。

理科は学年ごとの冊子になったが,同じ会社なので中身はほとんど同じ。
ただし,順序が変わっている。
今まで,中3の天体を3学期にやっていた中学校が,今年から1学期にやるかもしれない。
個人的には,天文や気象分野は1年を通じて学ぶべきなので,4月にやっておいて季節ごとに復習するのが効果的だと思う。
それに,早目に習った方が十五夜とか有明の月の意味もわかるので古文の勉強にもよかったりする。
有明の月というのは明け方にもまだ見えている,十六夜をすぎた月だ。
問題:有明の月はどんな形ですか。

答:
 img1
しかし,有明の月を見たことないという生徒がいるが,本当だろうか。
見てはいるが,どんな形か印象に残っていないだけだろう。




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