[2012年5月25日]
私立高校の授業料無償化を始めて2年目を迎える大阪で、一部の私立高校に受験生の人気が集中する傾向が止まらず、私立95校のうち20校以上で、在校生の合計人数が府の認めた収容定員を上回っていることがわかった。(朝日)
先日私がブログに書いたように,私立高校の定員オーバーが行き過ぎていることが世間に知らされただけ。
ひょっとして私のブログを読んで朝日新聞が調べたのかも?
まあ,よほど授業についていくのが難しい低レベルの生徒でない限り,ほとんど合格させている実態なのだ。
ここには書けないが,通常では不合格になる生徒でもウルトラC(これは死語か?)を使ってかなり低いレベルの生徒を合格させている。
定員を100名以上も多く入学させているのが25校もあるというが,来てくれるときにはいくらでも合格させるのだ。
そんなことすると教育の質が低下して評判が・・・などと心配は無用だ。
特進の少人数クラスだけは丁寧にめんどうをみてちゃんとやってる。
上位の進学実績はしっかり保てる。
あとのクラスはテキトーに頭数がそろっていればいいという考えだ。
教員が足りないということはない。
非常勤講師だったら募集したらすぐに集まる。
まあ3月のギリギリに募集したらトンデモな講師が混ざってくる(かなり高い確率で)が,1年もてばOKだ。
生徒が大勢いればそれだけ合格数も増えるというものだ。
世の中,あまり「率」は見ないものだ。
合格「数」が多いとそれに釣られてまた入って来る。
そのように「うまく」やっていたところにこの記事。
来年はそんなにオーバーにできなくなってきた。
急遽,募集人員を増やすか?
にほんブログ村
にほんブログ村