[2012年6月22日]
梅雨です。よく降ります。
それで今日は雨の話。
明日テニスの試合で,天気予報の降水確率が90%とか100%で,しかも会場が屋外のクレーコートだったりするとどうでしょう?
この前日の心がけってすごく大切。
「ああ,明日雨だから中止やなあ。午後は何して遊ぼうかなあ。」と考えるのが普通だろう。
ところが予想外に雨は小雨で,ちょっと整備したら試合ができてしまったりする。
これもたいていは相手も試合ができると思っていないので,事なきを得るのだが・・・
こう考えよう。
その時,会場にいる誰もが中止を見込んでいたのに,あなただけは試合があると信じて朝からしっかりとウォーミングアップして気合いもしっかり入れておく。
いざ,予想外に試合ができた場合,相手は明らかにあなたよりも準備不足。
すると勝利する確率が増えるというものだ。
もっと言えば前日の練習からの心がけから大切なのだ。
前にも書いたが,悪コンディションを想定してしっかり練習する方がいい。
翌日雨だから適当に手を抜いた練習をするのと,翌日に試合があると信じてしっかりと気合い入れて調整するのとでも当日のパフォーマンスに差が出るはずだ。
仮に,その翌日に本当に雨で中止になっても損するわけでは決してない。
だから,試合の前に中止を勝手に予想してはならないのだ。
試合が絶対にあると信じて準備するようにいつも心がけておこう。
こういうのはテニスの技術そのものではないが,心の持ち方の技術とでもいえるだろう。
これは選手はもちろんだが,指導者の方も気を付けないといけない。指導者が「翌日雨だからなあ・・・」という気持ちを持っていては選手に必ずそれが伝わってしまう。
選手は逆に指導者も含めて周囲の誰が何と言おうと雨でも試合があると信じておくことが大切なのである。
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