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尾崎塾
富田教室

[2012年6月24日]

テニスの深イイ話8

ロブだけで勝てる。

だいたい世間の多くの選手はスマッシュがへたすぎるので,少々浅くなってもスマッシュで決められる心配がない。
スマッシュが3本に1本しか入らない。入っても返せるコースにしか打ってこない相手には,全ての球をスマッシュさせてもいいくらいだ。
確率的にほとんどこちらのポイントになる。

それでも十分に戦えるが,通常のダブルスならロブで前衛の頭を越すことだけ考えてやればいい。
平行陣の相手ならまずそれでマイッタする。
奇跡的に返せてもチャンスボールしか返ってこない。
こちらはちゃんと決めるコースを知っているので(サイドラインを切るようなコースね!)確実に決められる。
雁行陣でもロブが深く入ったらかなり返しにくい。
後衛は横に走って行って,それを返球するのに一苦労する。
とにかく,みんなロブの練習をしていないから,浅い球しか返ってこないのだ。
それをスマッシュかボレーで決めればいいのだ。

かなりのレベルでやってるつもりの相手にでもこのロブ戦法は通用する。
ちゃんと深いロブを入れ続けることができたら勝利はこっちのものだ。
だからロブの練習をすればいい。
どの選手も(きっとあなたもですよ!)見ているとロブを打つのに,力加減がすごくテキトーなのだ。
落下点もサービスラインからベースラインまで,すごくばらつく。
いや,アウトも混ざる(笑)。
そうではなく,練習の段階ならベースラインから1m以内に意識して落とせるようにならないといけない。
2mもベースラインより内側に落下したら,「しまった,浅かった。こんなのでは相手にポイントされてしまう。」と猛反省するべきなのだ。それくらい真剣に深いロブを打つ練習をする。
これはやればできるようになる。そういう意識で1年間練習したら感覚が身についてくる。
ロブロブ合戦に試合を持ち込めば必ず勝てる。そういう練習をするのが本当は一番勝率が上がる。

なぜみんなそれをしないのか。
理由はわかってる。
それはプロの選手はそんなことしないから。
カッコ悪いと思うから。
そうでしょ?
そんな先入観を捨てて,ロブばっかり打つ戦法で優勝してみてはどうだろうか。



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