[2012年6月25日]
司会:今日はハーバード大学「白球教室」で有名な,マイケル・チャンデル教授にお越しいただき,これからの「ガット」の話をしていただきます。
チャンデル教授:みなさんこんばんは。チャンデルです。これからの「ガット」の話をしよう。
学生1:やはり格が違いますね。
チャンデル教授:ン?どういうことだね?
学生1:いつも全問正解です。
チャンデル教授:何のことを言っているのかね?
学生1:だって,芸能人格付けでいつもパーフェクトですよ。
チャンデル教授:君,それは・・・Gacktでんがな!
(チャンデル,いきなり「でんがな」ツッコミ炸裂)
学生2:僕は「これからのガット」の意味がわかりません。
チャンデル教授:どういうことかね?
学生2:確か,ガットはWTOになったのではなかったかと・・・
チャンデル教授:!そうやね,関税および貿易に関する一般協定は世界貿易機関(WTO:World Trade Organization)に引き継がれたんやねえ・・・って,それはGATTでんがな!
(チャンデル,まさかの乗りツッコミだ!)
(こういうツッコミで笑えるようになるには中学校で社会科をしっかり勉強しておかないといけないんだなあ・・・)
学生3:先生,そんなに怒らないで下さい。
チャンデル教授:いや,つい,ガットなって。
学生3:(それ,「カッとなって」では・・・と思いつつ,話題を変える)
私,ガットがなかなか切れないんです。
チャンデル教授:やっとまともな学生の発言だね。女子はあまり切れない人が多いね。ナイロンだとあまり切れナイロン?
学生3:(おやじギャグは無視・・・)どうしたら切れるようになりますか。
チャンデル教授:無理に切る必要はないと思う。第一,試合中に切れたら,そのポイントを取るのに苦労するよ。
学生3:切れたことがあまりないのでわからないのですが,飛ばなくなるってことですか?
チャンデル教授:いや,逆なんだ。切れてガットが緩むと飛びすぎてしまうんだ。
学生3:そうなんですか。
チャンデル教授:どうしても切りたかったらナチュラルガットを試してごらん。水にぬれたらすぐ切れるから。
学生3:何ですかそれ?
チャンデル教授:今みんなガットと言っているが,正式名称はストリングスなんだ。ガットというのは昔使われていた羊の「腸」のことなんだ。
学生3:えーっ,そんなモノ使ってたんですか?
チャンデル教授:だから今でもOGシープミクロとか名前をつけているだろう。その名残だ。
学生4:僕はナチュラルガット使ってます。羊の腸だから高価なんですね。
チャンデル教授:あはは,羊だったらもっと高価だよ。君が使っているのはおそらく牛の腸だ。
学生4:そうなんですか。だから「ギュー」っと食いつく感じがするんですね。
チャンデル教授:(それ言おうと思ったのに・・・)そ,そうだね。ナチュラルガットのボールへの食いつきの良さはナイロンにはまねができないね。お金持ちには勧めるよ。
学生4:小遣い貯めてがんばります。
チャンデル教授:では最後に,これからナチュラルガットが試合中に切れたときに言うセリフを教えよう。
学生4:???
チャンデル教授:「オーマイガット!チョーやばい!」だ。
一同:拍手喝采
ランキングアップにご協力願います!
↓クリックよろしく。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村