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尾崎塾
富田教室

[2012年7月21日]

夏期講習の内容公開(日本史編)

高校生

【日本史】

共通一次(古い?)では敢えて日本史を選択した。
敢えてというのは,地理だったら楽勝で9割は取れたと思うから。
高校に入って最初の地理のテストは茨木高校でトップだったし。
で,日本人なのだから日本史をちゃんと勉強しておきたいと思った。
入試科目として勉強すればそれなりに頭に入る。
高校3年から日本史の授業がスタートした。
最初の定期考査はクラスで2番だった(トップの奴は京大→文科省)から,私の勉強法は悪くはないのだと思う。
しかし,覚える量がハンパなく多いと覚悟しよう。
春に引退するはずだったが予定外に夏までクラブをしてしまった私には日本史選択は時間的に厳しかったのは正直なところだ。

日本史は(世界史も)とにかく山川の教科書に書いてあることを覚える。
問題はいかにして覚えるかだ。
塾生にしてもらうのは同じ山川出版社の日本史総合テスト。

img1
これは設問に答える形式で答を書き込んで覚えていく。
設問の文が教科書と同じことを書いてあるので,その設問に答えるということは教科書の内容をそのままトレースできるのだ。
人間は, 何回も頭の中に入ったことを記憶しようとする。頭の中に入れるには,目で見てながめているだけではダメ。ちゃんと書かないといけない。
そこでこのような記入形式の演習をやらないといけないのだ。
ノートを作って整理するのもいい。
その前に全体の流れや重要事項がある程度わかっていないと整理の効率も悪いので,まずは何度か書いて頭に入れてしまわないといけない。
文英堂の必修整理ノートもよくまとまっているのでおススメではある。若干内容が少ないが,逆に最重要なポイントを押さえられる。理科の生物でセンターだけの人ならこの必修整理ノートの生物?が絶対おススメだ。これを5〜10周やるようにすればかなりイケる。
何回もやるのは記憶するため。
2〜3回ではない。5とか10とか20とかの回数をやれば頭に入っていく。
何回やっても覚えられないと悩んでいる人の99%は回数不足なのだ。
悩むヒマがあったら1回余分にできるのにね。
回数を少なくして覚えようとか身に着けようと悩むからその悩みから解放されないのだ。
ほぼ,自分が「多い」と思っている量の10倍やれば悩みは解決すると思う。




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