[2012年7月26日]
講習中に限らず,いつも用意して置いてあるのが「自由帳」
コピーの裏紙を利用した計算用の冊子だ。
これとは別に,計算用紙も常備してあるが,少しまとまった量の練習をしたり,問題集の演習をするのには冊子にしてあるタイプを使うと効率がいい。
表紙には,
「書いて書いて書きまくって覚える,
計算用紙にする
など
自由に使用してよい。
なくなったらいくらでもあげるから申し出ること。」
と書いてある。
どんどん使ってもらって学力をつけて欲しい。
写真で自由帳の横に置いてあるノートは講習用に自由に使わせているノート。
こういうのも無料でどんどん配布だ。
問題演習はやはりノートにやる方がいい。
ただ,ノート代がもったいないとの意識がはたらくのか,小さな字で詰めて書く生徒も多い。
ノート代がもったいないのではなく,ノートをたくさん使わないことで学力がつかなければそっちがモッタイナイと思って使って欲しい。
置いてあるのは普通のB罫線だが,ベクトルの演習をしている生徒には少し値が張るが東大生おすすめのドット付きのを与えている。
その方がベクトル図を描きやすいので能率があがる。
これで少しでも学力がついたら十分に元がとれるというものだ。
紙をふんだんに使って書くことを習慣化できるようにウチの塾では常に考えている。
これは各家庭でも実践できそうなのでぜひおススメする。
たとえば私の父は臨床検査技師だったのだが,病院でレントゲンフィルムを挟む紙が大量に捨てられていたらしく,その何も印刷されていない白い紙を山ほど持って帰ってくれてたのだ。
小学校の頃はお絵描きに使ったり工作にも使えた。
中学以降は勉強する時の計算用紙にもした。
非常に恵まれた環境であった。
一般の家庭で大量の不要紙は手に入らないかもしれないが,職場の機密書類でない紙の裏など,自由に計算用紙にできるものがあれば置いておくとよいかもしれない。
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