[2012年8月2日]
オリンピックのバドミントンで,準々決勝の組み合わせを良くするためにわざと負けたとして4ペアが失格になった。
昔の大阪TAを思い出した。
ココは大阪で一番強くて一世風靡していたテニスクラブだったが,同じTA同士の試合ではあり得ないような番狂わせ?や途中棄権が続出していた。
要するに,強い選手が弱い選手にわざと負けてあげて,試合のポイントを稼がせてあげていたのだ。
ダントツで一番強い選手が20000ポイントで,他が1000ポイントだとしよう。
他のクラブの選手が3000ポイントだとすると,他のクラブの選手にシードがついてしまう。
だから,一番強い選手が自クラブの3選手に3000ずつポイントを分配して,
20000→11000
1000→4000
1000→4000
1000→4000
となれば,4シードを独占できる。
シードがつけば,よりポイントを稼ぎやすいので,さらに同様のことがしやすくなる。
こういうことがあったのに,大阪や関西のテニス協会や高体連は選手を失格にすることができなかった。
証拠がない?
そういう意味では,今回のオリンピックでの失格はすごい。
これくらい毅然とした態度でやってほしいが,もっとうまくやったら失格になっていないかもしれない。
場合によっては,女子サッカーのなでしこも格下に勝ちにいかなかったとして失格になる恐れもあった?
学校,塾で同様のことをしたらどうなるか。
たとえば試験で白紙の答案を出すとか。
まあ,呼び出されて注意は受けるだろうが,誰かの迷惑になったり自分が有利になることはないと思われる。
しかし,いつもトップの奴がわざと少し間違えて,2位の奴にトップを譲ってあげる可能性はなくはない。
2位の奴が1位になったら親にゲームを買ってもらえるとする。
1位の奴がそれを聞いて,わざと負けてあげるなどはありそうな話。
ちと次元が低いか。
進研V模試の特別回が返却されてきた。
どうも,第2回よりも下げている生徒が多いように思う。
これはわざと間違っているはずもなく,どうやら他の見えない力がはたらいているとも思える。
つまり,特別回は昨年の8月模試と同じ問題なのだ。
だから,その時の平均点と標準偏差をもとに偏差値を算出すると,当然1か月以上後のレベルが母集団となる。
そりゃ,まだ夏期講習を受けていないのだから勝てっこない。
でも,進学塾としては悪い話ではない。
夏期講習前と後で,こんなに伸びましたと言えるから。
わざと低い偏差値をとらせているのは業界の策略なのだ。
そういう意味でも特別回は特別なので,あまり偏差値を気にすることはないだろう。
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