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尾崎塾
富田教室

[2012年8月21日]

不規則動詞が分岐点となる理由

英語力が最も端的に表れるのが不規則動詞を覚えているかどうか。

英語ができない生徒は例外なく不規則動詞を覚えていない。
できる生徒は覚えている。

できない生徒はできないのではなく覚えていないだけなのだ。
英語なんて言語なんだから,覚えて使っていれば自然にできるようになる。
そもそも覚えることをしていないのである。

私はできる方の生徒であったが,不規則動詞はたぶん中学1年生でほとんど覚えていた。
学校ではまだ習っていない過去分詞まで,テープを聞いて(昔はテープレコーダーだった)何度も頭の中に入れていた。
できない生徒は10回とか100回やっても覚えられないと,「こんなにやってもできないので無理」とか言う。
その回数が少ないのだ。
できる人は100回でも少ないということを知っている。
だから,何度も繰り返す。
1000回でもまだまだ少ない。
1万回を過ぎると定着しはじめる。
そういうものだ。

それでウチの塾でも不規則動詞を何度も演習させるが,毎回やらせてもまだまだ少ない。
img1
やはり学校で授業を受けている時にも,あるいは普段のあらゆる機会を見つけて何度も頭の中を通過させないといけない。

絶対に覚えておかないとどうしようもないことを繰り返し定着させる。
英語に限らず,数学公式も元素記号も何でも同じだ。
できる子はやる。
できない子はやらない。
できる子=やる子
できない子=やらない子
その差が中学,高校とどんどん広がっていくのである。

いつやる?
今でしょ?

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