[2012年9月8日]
基本的に,高校の説明会には行かない。
生徒にオープンスクールなどに行くのを勧めないのと同じ理由だ。
結局はその日に学校のいいところ(場合によってはねつ造,やらせ)ばかり見せてPRする機会かもしれない。
でも昨日は大阪青凌中高の塾長対象の説明会に行ってきた。
学校の概要はむしろ知っているので,新しい情報を得に行ったわけではない。
学校の誠意にこちらもお応えすべきだと思ったから参加させてもらった。
要するに,そこの教頭先生が何度かウチの塾に足を運んで説明をして下さったりしたので,その誠意がすばらしいという話。
たとえば今年ウチの塾から何人か中学生を受験させたところ,その生徒さんの様子の報告などをしに来てくれたり,高校生でウチの塾に来てくれている生徒もちゃんと把握してくれていたりする。
ウチのような小さい塾が100あって,それぞれが数人送ってくれたら数百人になるという勘定もあるだろうが,それを考えるともっと大きな塾を数軒まわった方が効率がよさそうだ。
だから,生徒に対する指導も,効率が悪いけども一人一人に応じた丁寧な対応をしているような気がする。
こういう姿勢って大切だと思うのだ。
一方,他にもウチの塾から受験したり,実際に通っている私学もある。
特に昨今は私学が人気なので,生徒は黙っていても勝手に入ってくる。
すると,ウチのように聞いたことのない小さな塾1つなんてどうでもよくなるのだろう。
一向に何の連絡もしてこないのだ。
正直,大阪青凌さんだけが来てくれている。
今後,数年してまた私学が生徒を集めるのに必死になる時期がまた来る。
そのときに,不誠実な経営をしていた私学が泣くことになるのでは?
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