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尾崎塾
富田教室

[2012年9月14日]

熱海市の頭の悪さに呆れ果てる話

静岡県熱海市が毎年3月に開いている「熱海湯らっくすマラソン」(市など主催)を、来年は中止することが13日、市への取材で分かった。相模湾の海岸沿いを走るため、心配される「神奈川県西部地震」などが起きれば津波から参加者を守れないと判断したという。 (朝日)

あきれてモノが言えない。(言うけど)

熱海市はアホだ。
市長がアホなのか職員がアホなのか。
こういう判断しかできない無能に給料を支払わなくてよい。
何が「参加者を守れないと判断した」だ。
そもそも市民を守る気がないのと自分は仕事をせずに今の給料を守りたいだけだ。
最低な人間の発想だ。

本当に市民を守りたいのなら,あらゆる機会を利用して啓蒙活動をするだろう。
むしろ積極的にマラソン大会を活用して,その時の参加者に揺れを感じたらすぐに高いところへ逃げるように徹底すればいい。
大会を啓蒙活動のよい機会としてとらえるくらいでないとだめ。

これで大会を中止するなら,普段の沿岸の道路はすべて通行禁止にするのか?
低い土地の漁村などはすべて立ち入り禁止区域だ。
そうはならないだろう?

理想的には海岸を通らない道をつくって,住民は高台にすべて移転。
それを強力に推し進める覚悟でやるならいいが,何か責任逃ればかり考えている腰の引けた行政を垣間見るようで,非常に気分の悪いニュースである。

この国は根本的な治療が必要だということ。

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