[2012年10月9日]
山中さんって大阪府出身で,卒業した大学も同じなので親近感ある。
たぶん食堂かどっかですれちがったことがあるに違いない。
たぶん知り合いの知り合いというレベルでつながりがあるはず。
たぶん明日から急に友達や親戚が増えることだろう。
ところでiPS細胞をはじめ,医学というのは人の命にかかわる重要な仕事だ。
私はその重要な仕事が3種類あると思っている。(※注)
一つはその医学。
二つ目は交通安全。
三つ目は防災だ。
医学の進歩がなければ毎年何万人も亡くなっていたはずが,最近は生きながらえることができている。
白血病が薬で治る時代になっているって,こないだ初めて知った。
交通安全はまだまだダメだ。
原発でそんなに死者は出ていない。
交通事故で何万人死んだことか。
これを放置しているこの社会ってどうかしている。
この方面の研究が進むと,これも何万人という規模で人命が救われる。
最後に私が携わりたいと考えている防災。
昨年の津波や神戸の震災以外にも,自然災害に対しての備えをしっかりすれば,何万人という単位で人命が助かる。
そういう仕事をやっていきたいわけだ。
同じ人命にかかわる人類にとっての大仕事をやっているという同志という意味で,今回のノーベル賞受賞はたいへん喜ばしいことなのである。
(※もう1つ戦争というのがあるが,これはもっと大問題。戦争が起こると意図的に殺し合うのだからどうにもならない。)
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