[2012年11月7日]
今日は立冬。
それで何か書こうと思ったが,「栗東」くらいしか思いつかなかったので没。
実は,今日から「冬」というこの時期になって,入塾のお問い合わせが増えている。
塾に入る時期というと,圧倒的に3月とか4月が多い。
学年も変わって,心機一転頑張る。
次に多いのが,夏休み前。
1学期の期末の前後に,どうも成績があやしいことが判明。
このまま夏休みをダラダラ過ごすとヤバイと思って入塾?
で,今の時期にまたピーク。
おそらく,夏休みをやっぱりダラダラすごしてしまったせいか,成績に不安を覚える?
案の定,2学期の中間考査でスゴイ点数を取ってしまい・・・
あるいは2年生が受験をそろそろ意識して,準備しようとする時期。
それでお問い合わせが増えるのもうなずける。
ところが,意外に多いのが中3や高3のお問い合わせだ。
今からで間に合うの?という時期だが,だからこそ何とかしたいので入塾を検討しているのだと思われる。
実際上,この時期に受験生の入塾を受け入れてくれる塾って少ないようだ。
たとえば夏期講習に参加しない生徒は2学期以降は授業を受けられないなどの制約をつけたりしてるから。
それで入塾できるというだけでウチの塾は選択肢に入ってくる。
とりあえず本人が頑張ろうと思って受験に向かうのだったら応援してあげる。
ただそれだけなので,ウチの塾はこの時期から受験生に来てもらっても大丈夫。
写真はウチの塾の授業直前。
机の上には各自のためにセットした教材ファイルが置かれている。
ここには一人一人の学力に応じた教材が入っている。
それを黙って解いていくわけ。
このような形式だから,今から受験勉強を始める人にはそれなりの教材から始めればいいし,応用問題にチャレンジする者にはそういう教材を入れてあげる。
完全に個別対応なのである。
だからいつ入塾していただいても対応できるし,何度か授業しているうちにさらにピッタリの内容を提供できるしくみになっている。
個別指導と書いてある塾は,実際のところは教材がみんな同じで教え方も同じだったりする。
だから個別に今から受験に向けてのプログラムを組むなんて到底不可能なのだ。
そういうわけで入塾をお断わりするしかないのだと思われる。
これは当たり前のことだと思うのだが,自分がどっちの環境でやりたいかと考えたときに絶対にウチの塾を選ぶというようにしている。
そうでないと個人塾は話にならないと思う。
ただ,入塾を希望される方は自分とは違う感覚を持っておられる場合があるので,必ず体験してもらって,この環境・雰囲気を気に入ってもらった場合のみ入塾をおすすめしている。
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