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尾崎塾
富田教室

[2012年11月8日]

こんな授業やってます(英語編)

今日やった英語の問題。

It is already eleven. It's high time you ( ) in bed.

さて,(   )には何が入るでしょう?

? are
? have been
? were
? will be

訳はいいですね。「もう11時やん!寝る時間やで!!」

たぶんお母さんが夜更かししている子供に言ってるセリフ。

答はなんと, ? の were です。

仮定法の問題として出題されるのだが,まあ決まり文句として覚えておいてよい文でもある。

どうして仮定法か。
仮定法は実際には起こらないような場合に使う。
あり得ないような話の時だから,「もし私が鳥だったら・・・」みたいな仮定。

よく考えると,子供が夜の11時まで起きているのは,健全な家庭では「あり得ない」状態なのだ。
「あなた,もう11時ですよ。子供が11時まで起きているなんて,あり得ないじゃない!いつもはもう寝てる時間なのに。どうなってるの!おかしいじゃないの。絶対に寝てる時間のはずなのに。あなたが今ここで起きているという存在はあり得ないはずなのよ!そんなにあってはならないことをしているのよ!!だから早く寝なさい!!」
と子供にとっても「いけない」ことをしている印象を与えるべく仮定法を使うことになったのだと解釈できる。

というように生徒に理解してもらった。
伝わったかな?

img1
こういう説明をしながら,教材をプロジェクターで壁に映して答合わせしていく。
特に英語の長文読解なども入ってくると,いちいち板書できないので,プロジェクターが活躍する。

img2

写真のように,オーバーヘッドカメラで教材を写して投影できるので便利。
紙に記入しながら説明していける。

もちろん英語だけでなく,地質図や天気図の解析など,地学でも活躍するし,物理のシュミレーションソフトを投影することもできる。
どこにでも投影できるように塾の壁は全面真っ白にしてある。

とりあえず木曜日の英語はこんな風にやることが多い。


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