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尾崎塾
富田教室

[2012年11月11日]

自習する力

今日は特訓日ではないが,自習室のみ開放。
18時まで勉強するのに使って欲しい。

最近入れた参考書。

img1
中2,中3用の英数,学研のニューコース
難関向けの参考書は詳しすぎるが,これはきっちりと大切なことが書いてある。
難関校は難しいことができないといけないように思われているが,実は基本がきっちりできる人が合格する。
既習分野をこういう参考書でしっかり復習するのがよいと思う。

自宅に参考書を買って,自宅で勉強するのが一番いいと思うが,どういうわけか自宅では集中できないという生徒が多い。

だったら,塾の自習室を使えばいいだろうが,塾まで来るのがめんどくさい?

ようするに,勉強する気がないのをいろいろな状況のせいにしているだけなのだろうが,それでは明るい未来はやってこない。

それで,塾の授業を買うということになってしまう。
塾の授業を買ってしまえば,お金を払っている分,親御さんはもちろんだが,子供にしても行かないとモッタイナイ心理がはたらく。
すると,めんどくさいけど塾に行くということになる。

世の中の塾が繁盛する原理はそういうところにあるのかもしれない。

一方で,そうやって嫌々塾に通っても学力の伸びはあまり期待できない。
塾の講師のすばらしい講義を聞いても,実際に問題を自分で解いて,できるようにしていかないといけない。
この部分がやはり自習になるのだ。
これを自主的にちゃんとやるかどうかで後々の人生が大きく変わってくる。

話はもどるが,この自習をどこでやるか。
自宅でやるのがベスト。
それができないようならウチの塾のように自習できる場所でやる。
それもできなければウチの塾の授業のように,演習中心の塾の授業をたくさん買う。
そういう選択肢の中から一番いいのを選べばいいのだが,どうも最初のを選ぶ人が多いようだ。
それでちゃんとやるのが本当にベストだが・・・




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