[2012年12月23日]
どういうわけか,満席の冬期講習で空席が!?
講習中にやむを得ない事情がある場合や,もちろん病欠の場合は空席が一時的に生じる。
しかし,今日のこの空席はそういうのではない。
なんと,家に帰されたのである。
まあ,人間だから眠くなることもある。
だから,やさしく起こしてあげる。
でも,それで起きない場合は話が違う。
やる気がないのである。
それで,冬期講習の規則にわざわざ「いねむり等やる気のない態度が見られたら帰宅を命ずる」とちゃんと書いておいた。
しかも,一度呼んで話をした後で寝てたから帰ってもらった。
これは,一つはその生徒が改心するのを期待してのことであるが,ほとんどは他の生徒の士気が下がるからだ。
その生徒は自分の学力が上がらないだけで,誰にも迷惑をかけていないつもりだろうが,実際は教室の空気を悪くしているのである。
ウチの講習は空気感が大事なので,残念だが帰宅させることとした。
世の中,ちゃんとやらないとダメだということを徹底してやらないと,いつまでも甘えてしまう。
今日はちょうどいい機会だったのではないか。
普段の授業でも,過去何人か,空気を悪くする生徒がいて,退塾していただいたことがある。
今後もそういう「浄化」は続けていくし,さらに徹底する方向も考えている。
いわゆるゼロトレランス方式の採用だ。
とにかく,「寝たら帰る」
わかりやすくてよろしい。
それくらい緊張感を持って勉強をして欲しい。
厳しすぎるようだが,実は塾のキャパが小さいので,この時期はほぼ満席。
場合によっては,入塾をお断りすることになっている。
今日のこの冬期講習も,「もう満席ですか」と後から言ってきた3年生をお断りした経緯もある。
入りたくても入れない人がいるのに,来て寝ているなんていうのは許されることではなかろう。
そういう心情面からも,席が与えられていることに感謝して頑張ってもらいたい。
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