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尾崎塾
富田教室

[2013年1月2日]

年賀状のお礼と一番大切なこと

今年も各方面から年賀状をたくさんいただいた。
img1 私立高校の校長先生方や進路担当の先生方。教材関係の会社の方々,ホームページの運営会社の方や塾生などなど。

この仕事は,人間と人間をつなぐ仕事であるから,私自身が多くの方々と良好に繋がっているべきであるし,そうでなければ日々の業務が全く成り立たないと言っても過言ではない。
この場をお借りして,年賀状のお礼と日ごろのお礼を申し上げたい。

まさに新年であるから,再確認しておきたい。
「えっ?」と思われた方もおられるかもしれないが,本当にそう思っている。
この仕事は人と人をつなぐ仕事なのだ。
「塾は勉強を教えるのが仕事だろう」と思われるかもしれない。
確かに,勉強を教えるのであるが,その勉強というものの定義をしっかりとできていない塾,教師,学校,ご家庭も多いのではないか。
ウチの塾はこの点については一切ブレずにやっている。
勉強とは,この世の中のことをよく知ることに他ならない。
では何のために世の中のことを知る必要があるのか。
それは自分がよりよく生きるため。
個々が己の能力を最大限に発揮して,世の中に貢献することで,世の中に何らかのプラスをもたらす。
そのお礼として世の中から給料をもらうことができる。
世の中は人間によって構成されているのであるから,人との関係を良好に保てない人間は,世の中に貢献しようがない。
また,世の中に貢献するためには,世の中が一体どうなっているのか知らなくてはならない。
だから,そのために勉強をしているのである。
その勉強を思う存分できる環境を提供するのがウチの塾という位置づけなのだ。
だから,塾生が将来,ここで勉強したことを生かして世の中のいろんなところでいろんな人に感謝されていることを期待して,日々の学習状況を見ているのである。

明日3日から冬期講習も再開。
3年生は受験が近いが,そういう人生観を持って,自分の能力を最も高めることのできる機会だととらえればよい。
合格,不合格はどうでもよいことで,合格できるくらいに能力が高まっていれば,それはそれで良し。
不合格であっても,自分の能力を最大限に伸ばした結果,あと一歩及ばないのであったら,それも良しなのである。
ちゃんと能力は高まっているのであるから,その先にはより良い人生がちゃんとついてくる。
大切なのは,本当に合格できるように=目一杯頑張るということ。
その結果の不合格は誰も責めはしないし,むしろ世の中を良い方向にすすめたということになるのである。
不合格が恐くて,チャレンジする精神を持てない者を責めることもできないが,能力を最大限に発揮するという観点からすると残念なことである。
自分の能力をどこまで高められるかを追求していって欲しい。



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