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尾崎塾
富田教室

[2013年1月6日]

あたりまえを実行できない?

願書を書いて出願すれば受けられるのに,中学の先生は「そこは受けられないからこっちを受けるように」と指示する。
すると,ほとんどの保護者・生徒はその指示に従ってしまう。
受験すればまず間違いなく合格するのに受験しないのである。
全くあたりまえが実行されていない。
img1 強気で出願して猛勉強したら合格できるのに,それをしない人も多い。

たしかに猛勉強はしんどいが,今楽をすると,後でもっとしんどい。
今の猛勉強を100の「しんどさ」としよう。
それによって,得られる明るい未来は10000の値打ちがある。
逆に,今楽をすると,10くらいの未来しか待っていない。
後でこの挽回をしようとすると,たとえば1000の「しんどさ」をやっても追いつかない。

人生の「良し悪し」は何で決まるかわからないから,ここで話をボカす風潮があるが,あえて言っとく。
人生は高校や大学で決まる!
img2

高校や大学でその人物がどの程度まで能力開発できるかが決定すると言ってよい。
ランクの低い学校ではそれなりのレベルで十分優秀とみなされるからそれ以上努力しない。
img3

ハイレベルの学校では,普通にやっていたら見劣りするので,かなり頑張って能力を高めようとする。
結果,能力が開花して,その能力を使って社会に貢献できる人間になっていく。
img4

こんなあたりまえのことを最近は聞かなくなった。
ウチの塾はこのあたりまえがコンセプトだから,本来は何の特徴もない塾。
ところが,実際はこういうことを言う人が珍しいようだ。
勉強ができない子がかわいそうだからか?
しかし,世の中はまた脱ゆとりに振れてきた。
教科書もやっと内容が濃いモノになってきた。
ちゃんと勉強して,学力・能力を高める方向にみんなが頑張る世の中にすればよい。
学校はそれを手伝う場所であるべきだ。
能力を頭打ちさせて,能力を最大に発揮しなくても入れる学校に押し込めるような進路指導がなくなることを願うばかりだ。


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昨日の記事の写真だけど,意味わかったかな?

「あたりまえ」
にちなんで・・・
「あたり前」
  ↓
「アタリ前」
  ↓
「アリタ前」
  ↓
「アルタ前」

新宿アルタの前で撮った写真でしたぁ\(^o^)/