尾崎塾
富田教室

[2013年1月17日]

１月１７日を忘れないために３

当日午後は，生徒保護者からの連絡も少なくなり帰宅することに。

しかし，ＴＶを見ていると，神戸方面は相当にひどい様子。

これも後で考えるといいかげんだったが，たぶん全生徒の安否が確認できたのは数日後。
尼崎や西宮方面の生徒もいるので，安否が心配だが，出勤できない先生もいるし，電話がつながらないのでどうしようもない。

それで，夙川に住んでいる親友の安否が気になってきた。
そんなに古い建物に住んではいないだろうから大丈夫だとは思うが。
それで，もともと親友や自分が住んでいた北千里まで行くことにした。
彼の実家に寄ると無事との連絡は入っていたので一安心。
後で聞くと，夙川からその日に歩いて北千里の実家まで避難してきたそうだ。
あたり一面倒壊家屋だらけだったそうだ。

北千里の駅ビルあたりに行くと，壁が落下していた。
下に人でもいたらここで死者が出ていただろう。
早朝でほとんど人通りがなくてよかった。


帰り道，相当に自動車は渋滞していた。



自転車で出てきて正解だった。
この渋滞はしばらく続くことになる。
とにかく電車が動かないのだからしばらくはどうしようもない状態が続いたのである。






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