[2013年1月27日]
関西大学のミューズキャンパスで防災講演会があったので行ってきた。
関西大学には社会安全学部というユニークな学部があり,そこの城下英行という方が講師。
防災教育が専門ということで,どんな話をされるか興味があった。
行ってみると,意外に大勢の人が聞きに来ていてびっくり。
500人くらいいたと思う。
講演内容は,まあ,そんなもんかな。という感じ。
ただ,防災教育が専門なので,もっと学校教育のことにふれるかと思ったら,そうでもなかった。
むしろ,「教育」でなく「共育」みたいな,うまいこと言ってた。
そういう言葉遊びはどうでもよくて,世界中の町の安全度を高めていくのが仕事だと思う。
講演後に名刺を渡しといたので,今後うまく連絡が取れたらいろいろと議論したい。
社会の安全度を高めるには,社会の構成員全員の意識を高める必要があって,それは単発的な講演会やワークショップではダメ。
継続的な義務教育内でのくりかえし教育の中でないと,全員の意識として定着しない。
しかも,義務教育現場では,伝えるプロである教員が教えてあげられる。
だから,その教員に対して,防災の専門家が入れ替わり立ち代わり研修すればいいのである。
この構想を,関大の社会安全学部さんが受け入れてくれて,一緒に活動できればいいなと思って,今日は行ってみた。
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