[2013年1月30日]
国公立大の2次に向けての指導が本格化してきた。
大学ごとに個別に対応してあげるので,塾生としてはウチの塾のメリットを最大限に生かせる時期だ。
相当に忙しいが,実はこれは非常に楽しい仕事でもある。
国公立大の2次試験は基本的には記述式。
だから,その答案で点数をどれくらいもらえるのかは受験生にはわかりにくい。
そういう点を指導してあげられる。
写真は,阪大を受ける塾生が書いた英作文を添削したモノだが,これなどは自由英作なので正解の文があるわけではない。
では,どういう点に気を付けて書くべきか,指導者の腕の見せ所でもある。
数学の答案も然り,答案の作り方で合否が決まるのである。
とはいえ,英語でも数学でも地学でも,ポイントは1つしかない。
要するに,わかるように書いてあればOK。
そういう芯になる考え方を教えてあげたら,実力があれば必ず合格する。
よく,センターなどは典型的だが,実力はあるのに点数を取りそこなうことがある。
その点数が実力だと言えばそれまでだが,2次記述の場合はマークミスとかうっかりする要素が少ないのだ。
だから,安心していつもやっているように答案を書いて来ればいいのである。
日々の授業の中で,必ず点数がもらえそうな答案になっていくのを見て,塾生の成長を実感する。
この期間が1年で最も忙しいが最も楽しい時期でもあるのだ。
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