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尾崎塾
富田教室

[2013年2月6日]

塾の説明をしてみる1(教材費編)

このところ入塾問い合わせが毎日のようにある。
まあ,時期としてはあたりまえか。
しかし,ウチの塾は入塾を春に限定していないので,あわてて入塾をしなくても大丈夫。
とはいえ,満席になる枠も発生するので,3年生がぬけて空席ができる春は受講時間帯の制約なしに始められるのがメリットだ。

よくある疑問や質問にいくつかお答えしておこうと思う。

まず,授業料の教材費について。

img1
ウチの塾は他塾のように教材費をいただいてない。
(ブロードバンドの無料体験はテキスト代のみ徴収)
なぜか?
その分,授業料に上乗せ?
でも,科目数によって,あるいは学年によって価格が変わることもない。
一律90分を月4回で8400円の値段でやっている。
理由は,すべての塾生に「おなじモノ」を提供するからなのだ。

その一つは「環境」。家庭や学校では実現できない学習環境を提供するので,それは学年や学力に無関係。

それに,各自に与える内容は「その生徒にとって,最も必要と考えられる内容」という「おなじモノ」。
この意味において,どの生徒にも等しく当塾が最大限にお手伝いできるモノを与えることになる。

一見不合理なことも生じる。
ある生徒A君にピッタリの教材が定価400円だとする。
当然その教材を買って使用する。
でも,他の生徒B君に必要な教材が1200円のものだとする。
それも当然買って使う。
これではA君よりB君の方が800円得したことになる???
そうではない。
では,中を取って両者に800円の教材を与えて使わせたとしよう。
そうすると,その教材はA君にもB君にも,ジャストフィットはしていない。
確かにA君は元の教材より高額の教材を手に入れたが,学力の伸びは・・・
B君もしかり。
教材費をいただいてなければ,B君がそれでいくら払うかなどわからない。
しかし,教材費をいただいていたら,当然その金額の範囲での選定になる。
本当はもっと高額の教材がよくても,次善のものになる。
A君から教材費をたとえば1000円いただいていたら,余ってしまう。
これは想像だが,余分に納めていただいてる教材費は塾のもうけになるのだろう。
それもおかしな話だ。
それより大切なことは金額に関係なく教材選定ができることだ。
受験のシーズンには赤本を買ったりもする。
その生徒が受けるという大学のを買うこともしばしば。
1冊買うと1回分の授業料がしっかり飛んでいく。
経営サイドからすると赤字ではあるが,まあ将来の受験生がまたその大学を受験することもあるだろうし,教材研究にも使えるからよいことにしている。





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